子どものネット依存

中学生・高校生にとってスマホやタブレット端末は欠かせないものになっています。
使用方法によってはネットに夢中になりすぎ、「ネット依存」になる子どもが増えています。
日常生活にも支障をきたし、引きこもりになってしまうケースもあるそうです。

ネット依存は大きく二つに分かれます。
一つ目は、動画を見続けたり、ネット検索がやめられない、コンテンツそのものに依存するタイプ。
二つ目は、無料通話アプリなどを通した、人とのコミュニケーションに依存するタイプ。（繋がり依存とも言う）

最近では無料通話アプリをクラスの全員が利用し、連絡網代わりになっていることも多いようです。
また、写真も送れることから宿題の問題や図を写真に撮り、それを相手に送って勉強を教えあうことも。

自分はネット依存なのか、下記のチェックを行ってみましょう。

●ネット依存度チェック
（１）ネットに夢中になっていると感じる
（２）満足を得るためだんだん利用時間が長く
（３）ネットの使用時間を短くしたり、やめようとしたりしたがうまくいかない
（４）やめようとすると不機嫌になったりイライラする
（５）意図したよりも長時間オンライン状態に
（６）ネットで人間関係・学校のことを台なしにした
（７）熱中しすぎを隠すために家族などにうそをつく
（８）問題やいやな気持ちから逃げるためにネットを利用

あなたはネット依存になっていませんか？
もし上記のテストで5項目以上当てはまった方はネット依存の傾向があるということになります
便利なものなのでよく使ってしまいますが、使用方法をもう一度家族で見直す必要があるのではないでしょうか。