首かけ式の乳幼児用浮き輪の使用は注意しよう

首かけ式の乳幼児用浮き輪を着けて乳幼児が入浴していたところ溺水したという事故が発生しています。事故は保護者と一緒に入浴中、保護者が少しのあいだ目を離したときに起きてるようです。鼻と口が水に浸かった状態が５分以上続けば、重症度が高い傷害が残ることがあります。 浮き輪は、乳幼児が水に親しむこと等を目的として販売されている商品ですが、使い方によっては溺水などの事故を招くおそれがあるので、使用する際には十分な注意が必要です。

使用する際は
１．取扱説明書をよく読み、空気が少なくないか、ベルトが外れていないかなどを確認し、正しく使いましょう。
２．子どもから目を離さないようにしましょう。子どもから目を離すような場面では絶対に使用しない。

※首浮き輪について
C 形になっている首浮き輪を乳幼児の首に取り付け、C 形の開口部の首の後ろにして上下のベルトをはめて使用する。