耳鼻科に行こう！　～耳にビーズが詰まったときや耳垢が取れない時

子どもの頃、ぬいぐるみに詰められたビーズの小ささに感激し、友達と大喜びしながら色んなところに詰めて遊んでいました。
人形の洋服のポケット、薬の小ビン、貯金箱の中。あらゆる隙間からあらゆる中へ。

そしてとうとう、禁断の人体へ。


最初はおそるおそる鼻の中へ。
いとも簡単に入り、次は耳へ。コロっと入り、大笑いしたのもつかの間、出てこなくなりました...。

友人は耳をさわられるのが大嫌いでしたが、背に腹は変えられず、耳かきで出そうとしましたが、ビーズは奥に行くばかり。

とうとう耳鼻科に行き、とってもらいました。

機械で耳に水を入れ、ビーズが浮いてきたところを取り上げて終了。

散々怒られ、お菓子を持って友人宅に謝りに行きました。



そんな友人も、当時の私達より若い甥っ子がおり、
その子も耳を触られるのが大嫌いだそうで、耳掃除すらままらならないそうです。
耳鼻科で診てもらった所、耳垢が固まってしまい、手術か？という大事になったとか。

その後どうしたかというと、手術はせず、耳にさす「点耳薬」（耳垢水というらしいです）で耳垢を柔らかくし、コロコロと柔らかくなったところをピンセットで取ったそうです。

赤ちゃんや高齢の方も、耳鼻科で耳掃除をしていただく方が多いそうです。

処方される点耳薬ですが、冷たいままだと、まれにめまいを起こすそうなので、手のひらで人肌に温めてから使うとよいそうです。
ネットでも耳垢水で検索するといくつかの商品が表示されます。
耳鼻科ではピンセットで取りましたが、より奥へ行ってしまいそうな時は、無理をせず耳鼻科を受診することをおすすめします。