ツキヨタケ（毒キノコ）に要注意！

毒キノコによる食中毒被害は例年9月～11月に集中していますが、その中でも毎年一番多く発生しているのが、シイタケやヒラタケと間違いやすいツキヨタケによる食中毒です。ツキヨタケは日本三大毒キノコの一つで、標高500メートル以上のブナ林に多いとされていましたが、ここ近年、標高の低い里山でも相次いで発見されており、その生育エリアが広がったことで食中毒発生件数も今後増加するのではとみられています。
間違って食べると食後３０分～１時間程で嘔吐，下痢，腹痛などの消化器系の中毒症状が現れ、幻覚痙攣を伴う場合もあるようです。