牡蠣の食あたりはノロウイルス！？

「花見を過ぎたら牡蠣食うな」という諺があうように、
花見の時期を過ぎた牡蠣は、毒をもっている事が多く、食中毒になりやすいといわれています。

私も大好物の牡蠣なのですが、食中毒になった経験は今までありません。
油断禁物！ということで注意事項をまとめてみようと思いました。

牡蠣による食あたりの原因は「ノロウイルス」によるものが大半だといわれています。
牡蠣を食べる際の調理のポイントは加熱と加熱時間です。
牡蠣に蓄積したノロウイルスは熱に強い耐性を持っていて、ウイルスを駆除するには加熱を続けることが肝心です。
ノロウイルスは、８５℃以上の温度で1分間加熱すると感染性が無くなるといわれています。

【もしも、あたったしまったときには】
最寄りの保健所やかかりつけの医師に相談してください。
インフルエンザと症状が似ているため、インフルエンザにかかったのだと思いこむことがあります。
感染後１～２週間はウイルスが排出されますので、家族間の感染の危険があります。
感染者はお風呂の順番は最後にする、またはシャワーのみとする事が良いでしょう。


どうしても生牡蠣が食べたい時には鮮度と取れた場所が肝心だと思いました。
（生活排水の流れるような場所で養殖された牡蠣が危険なのかも）